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「たかがサッカー、されどサッカー」 約1ヶ月の寝不足の日々が終わりました。4年に1度のサッカーの欧州選手権の期間中、時差の関係で毎朝のように早起き(時差の関係で朝5時くらいから試合開始のため)をしなければなりませんでした。私も夫も別にそんなに一生懸命に見るほどのサッカーファンではありませんが、最近のロシアのスポーツ面での好調さを考えると、関心を持たずにはいられないのです。
今年前半にUEFAカップでサンクト・ペテルブルグのチーム「ゼニート」が優勝、アイスホッケーのワールドカップでもロシアが優勝と続けば、サッカー欧州選手権にも当然のごとく期待が高まります。そして、ロシアチームは見事に3位という誰もが予想もしなかった好成績を収めたのです。
予選リーグ突破あたりから、がぜん注目度が違います。にわかサッカーファンが国中に増え、ロシアの国旗が飛ぶように売れました。準々決勝で勝った時には、ユジノサハリンスクでさえ街中で一日中車がクラクションを鳴らしながら、国旗を振りながら走っていたほどです。うるさいほどに。準決勝では、モスクワでは暴動が起きないように試合開始と共にアルコールの販売を一切禁止し、警察官総動員という体制になったそうです。ユジノサハリンスクでもレーニン広場にある大画面の広告塔で試合を映し、大勢の人が集まったそうです。残念ながら準決勝では負けてしまいましたが、これで勝っていたらどうなったんだろうと思うほど、国中が沸きあがったのです。
スポーツが愛国心をそそるというのは本当で、自国の選手の活躍は喜びであり名誉でもあるのです。よくあくまでも個人だという考え方もありますが、やはり国際的な大会に出場する選手は国民の期待を背負っているのだと思います。
ところで、サッカーというスポーツには、私はいくつか疑問があります。どうしてサッカーにはフーリガンという超熱狂的、暴力的なファンがいるのか(他のスポーツではほとんど見られないでしょう)。それからサッカーはどうしてそうリッチなのか。ロシアのサッカーナショナルチームには全席ビジネスクラス仕様の専用飛行機があるんです。すごいですね。
昨日(6月28日)には、帰国したチームを迎えて早速3位祝勝番組が国営テレビで放送されました。そして気分はすでに2年後のワールドカップに向かっています。
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