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軍事政権下にあるビルマ(ミャンマー)の情報はほとんど入らないが、ユニセフミャンマー事務所に勤務する医師が日本に帰国、3日間という滞在期間の...
軍事政権下にあるビルマ(ミャンマー)の情報はほとんど入らないが、ユニセフミャンマー事務所に勤務する医師が日本に帰国、3日間という滞在期間の中、大阪ユニセフの招きで8日午後、被災地の生々しい被害の模様をスライドを交えて説明、ユニセフの活動も合わせて話した。
「サイクロンで被災した子どもたち」と題して講演したのは、ユニセフミャンマー事務所保険栄養部長國井修さん(医師)。
サイクロン時の体験をまず語り、5月2日の暴風雨のあと3日朝嵐が通り過ぎた。ヤンゴンの滞在先のホテルから町を見ると、民家の屋根が飛ばされ電信柱は倒れ大変な被害と改めて知ったが、想像を絶するものだった。暴風雨と洪水によるもので、洪水は4メートルの波でデルタ地帯の村々を襲ったという。
ホテル周辺では死亡者は多くなかったが、推定被災者が250万人、20万人が子ども、死者78000人、行方不明者56000人に及ぶ大災害だった。家屋や学校は倒壊、飲料水、電気などのライフラインが寸断された。
必要な物資を運ぶのが大変で、空港、港とも破壊されたりしユニセフの本部のあるコペンハーゲンから10機の飛行機で援助物資を運んだ。被災地域には船やバスを乗り継いで行ったという。
4メートルの大波から身を守るためヤシの木にしがみついていた人は激しい雨に打たれ、長時間のために背中に火傷を負った人がいたという。この火傷を負った被災者の写真もスライドで紹介されたほか、絶望感に打ちひしがれて座り込む被災者の模様も写された。会場からの質問に國井さんは「ユネスコとミャンマー政権の関係は良好で、ユネスコの医療援助で子どもたちのいのちは多数救われている」と答えた。10日には成田からミャンマーに帰国するため、講演が終わり東京に向った。
ミャンマーは日本の1.8倍。5000万人。135民族の多民族国家、230ドルGDP、一人あたりの国際援助3ドル。 ミャンマー・サイクロン緊急募金問い合せは0120−88−1052まで
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