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日本のネット新聞の象徴的存在である「オーマイニュース」が9月から名称も変え、ニュース内容も生活中心に移行するという。19日に産経新聞が報じ...
日本のネット新聞の象徴的存在である「オーマイニュース」が9月から名称も変え、ニュース内容も生活中心に移行するという。19日に産経新聞が報じたもので、韓国の社会変革型のネットメディアは日本では受け入れられないと断じた。他のネット新聞には大きな波紋をひろげている。
産経新聞によれば、8月末でニュースサイト名「OhmyNews(オーマイニュース)」から「ニュース」の名称を外し、「0h!MyLife(オーマイライフ)」に変更するという。
これまでのニュースのカテゴリーについても大きく変更される。既存メディアの分類を踏襲していたが、これを「「マネー」「住まい」「健康・医療」「トラベル」「ファッション」など生活に密着した商品・サービスへと区分し直し、生活者の視点からの体験報告を募集していく」(産経新聞)という。つまりネット新聞での政治、経済などの分類を読者が求めていないとも読み取れる編成変更だ。
新聞報道では「新聞やテレビの報道への自分の意見と感想がニュースであると誤解する人もいた」とか「新聞やテレビの政治、経済、事件報道のような話は自分には書けない」と萎縮してしまう人がいるなどあげていたが、要は既存メディアのような特ダネがとれないのが大きな要因とも読めるとも読める。
たしかに既存メデイアは長年の人脈や記者クラブ加盟などで記事を書ける状況にあるが、ネット新聞は記者クラブに加盟できるわけでもなく、またネット新聞がスクラムを組み記者クラブの閉鎖性を打破する動きもなく、結局は記事自体が既存メディアの取材力を越えられないという「限界性」をもたざるをえない。
もしドンドンと特ダネがネット新聞に出てくれば、多くの人々が注目するし、アクセスは格段に増えるだろう。
また韓国のような市民運動が活発だと、6月、7月のソウル市世宗路でのろうそくデモ徹夜集会でネット新聞が逐一中継することができた。ネット新聞の最大の長所を発揮できたわけだ。テレビ、新聞が同時中継などできないから、ネット新聞のアクセスが集中することになる、日本ではこゆした集会、市民運動はほとんどない。つまり2006年3月に始まった「オーマイニュース」はネット新聞の特徴を最大限発揮できる機会がとうとう訪れなかったのである。日本社会では韓国型ネット新聞はマッチしない。
生活中心のネット新聞が「オーマイニュース」の「再生」になるのか。経営陣としては大きなカケに出たわけだが、今回の判断は日本社会と韓国社会のジャーナリズムの質の違いを見せたともいえいるかもしれない。
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